乳児湿疹は落ち着いたのに|息子が2歳でアトピーと言われて

「乳児湿疹は落ち着いたのに|息子が2歳でアトピーと言われて」のタイトルと、帽子をかぶり母親と手をつなぐ息子の写真

息子の乳児湿疹が落ち着いてから、1年近く穏やかな日が続いていました。

多少カサついたり、ほっぺが少し赤くなったりすることはあっても、あの頃のような症状は出ませんでした。

このまま大きくなってくれたらいいな。
そんなふうに思っていた矢先のことです。

1歳11か月頃、膝の裏と内ももに、湿疹が出てきました。

そして2歳になってから受診した皮膚科で、こう言われました。

「アトピーだろうね」

乳児湿疹だけで、終わりたかった。
正直、そう思いました。

この記事では、息子がアトピーと言われたときの気持ちと、そこから今日までのことを書いています。

「なるべく薬を使わずによくしたい」と、私が考えていたことも。

夜中にかゆがる息子のそばで、私がしてきたことも。

今、息子の肌は落ち着いています。
それでも、これから、また出ることもあるかもしれません。
今も息子の肌と向き合っている、私の気持ちを綴ります。

同じように、お子さんの肌のことで悩んでいる方に。
そして、なるべく薬を使わずによくしたいけれど、どうしたらいいのだろうと迷っている方に。

「こんな人もいたんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。

目次

息子の乳児湿疹は、生後2か月頃から出始め、3か月を過ぎた頃に悪化しました。

そのときのことは、息子の乳児湿疹の経過をまとめた記事に詳しく書いています。

1歳を迎える頃には、肌の状態も落ち着いてきました。

その間に、暮らしは大きく変わりました。

息子の保育園入園。
私の職場復帰。
そして、保育園での給食も始まりました。

乳児湿疹のことがあったので、離乳食はゆっくりしたペースで進めてきました。
食べるものはすべて手作りで、出かけるときにも、お弁当を持っていっていました。

それまで私が用意していた食事から、保育園の給食へ。
一気にステップアップするような感じがして、正直、心配でした。

大丈夫かな。

けれど息子は、意外とすんなり、新しい生活に馴染んでいきました。

環境が変われば、肌も荒れるかもしれない。
そう身構えていた分、何事もなく過ぎていったことに、心からほっとしたのを覚えています。

穏やかな日々でした。

変化に気づいたのは、1歳11か月頃です。

秋から冬にかけて、空気が乾燥しはじめた時期でした。

膝の裏と、内ももに、赤いポツポツが出てきました。
カサカサとしていて、かゆそうにしていました。

見た瞬間に、思いました。

あ、アトピーだろうな。

私自身も、膝の裏に症状が出たことがありました。
乳児湿疹のときとは、出方が違う。

自分が経験してきた症状と、重なって見えたのです。

しばらくは様子を見ていましたが、2歳になってから、皮膚科を受診しました。

乳児湿疹の頃に「アトピーなのかな」と迷っていたときのことは、別の記事に書いています。


皮膚科で、息子の肌を見てもらいました。

先生に最初に聞かれたのは、こんなことでした。

「お母さん、お父さん、アトピーある?」

「私がアトピーです」

そう答えると、先生は言いました。

「アトピーだろうね」

分かっていたはずでした。
自分でも、そうだろうなと思っていました。

それでも、言葉にされると、ずしんときました。

やっぱりか。

私に似ちゃって、ごめんね。
乳児湿疹だけで、終わりたかった。

心の中で、そう思っていました。


先生には、ステロイドを使いたくないという気持ちを伝えました。
そして、別の塗り薬を処方してもらいました。

私の中には、なるべく薬を使わずによくしたいという思いがありました。
自分自身がアトピーと向き合ってきた中で、薬で症状を抑えることに、ためらいを感じるようになっていました。

乳児湿疹の頃ほど強い症状ではないと私自身は感じていたこともあり、処方された塗り薬は、ほとんど使わないまま過ごしました。

夜中にかゆがって、起きてしまうこともありました。
そんな夜は、私も一緒に起きていました。

それでも、症状が出ている場所も限られていて、肌も少しずつきれいになっていきました。

ときどき、私は自分が書いた乳児湿疹の記録を読み返すことがあります。
あのとき何をしていたか。何に悩んでいたか。

読み返しながら、いつも思うことがあります。

いちばん頑張ったのは、息子だ。

これは、本当にそう思います。

小さな身体で、かゆさにも、肌のつらさにも、ずっと付き合ってきたのは息子でした。

そして——自分も、よく頑張ったな、と。

あの頃に比べたら、今はずいぶんマシではないか。
あの時期を乗り越えているんだから、きっと大丈夫。

そんなふうに思えるのです。

アトピーと言われた日は、「私に似ちゃって、ごめんね」という気持ちでいっぱいでした。
でも、少しずつ考え方が変わってきました。

私自身が体質改善を続けてきたこと。

乳児湿疹のときから、入浴や保湿を見直してきたこと。

自分なりに、息子のためにできることを続けてきました。

そうした日々を振り返りながら、今、落ち着いている息子の肌を見ると、これまでやってきたことにも、意味があったのかもしれないと思えます。

そう感じられるようになって、私の気持ちは少しずつ軽くなっていきました。

アトピーと言われてから、何か新しいことを始めたわけではありません。
乳児湿疹の頃から続けてきたことを、そのまま続けています。

洗いすぎないこと。
お風呂上がりに、しっかり保湿すること。

乳児湿疹のときに見直した方法を、今も変えずに続けています。

詳しいことは、入浴方法を見直した記事と、保湿を見直した記事に書いています。

特別なことではありませんが、毎日続けることを大切にしています。

夜中にかゆがって起きてしまったときには、抱っこで落ち着かせたり、気持ちを切り替えられたらと、動画を見せたりしたこともありました。

いろいろと試す中で、息子がそのまま眠ってくれることが度々あったのが、背中をさすってあげることでした。
隣にいて、背中をさする。

それで眠ってくれる夜があることは、私にとっても救いでした。

オムツをしていた頃は、ゴムが当たる部分をよくかゆがっていました。

最近、パンツに変わってからは、その部分をかゆがらなくなりました。
気持ちよさそうにしていますし、肌の調子もいいように感じます。

息子に食物アレルギーは、今のところありません。

家庭では、私自身が続けてきた食習慣もあり、小麦や甘いものをなるべく控えています。
もちろん、できる範囲で。

保育園の給食もありますし、お友達とおやつを食べる日もあります。
家では気をつける。外では気にしすぎない。

今のわが家には、そのくらいがちょうどいいと感じています。

肌のケアと同じくらい、大切にしていることがあります。

たくさん触れて、たくさん「大好き」を伝えること。
ギューっとする時間や、何気ない会話。

体でも言葉でも、なるべくちゃんと伝えるようにしています。

入浴や保湿、食事や着るもの。
肌のために気にかけていることは、いろいろあります。

そして、息子が安心できる時間や、「大好きだよ」という気持ちが伝わる時間も、同じように守っていきたいと思っています。

もうひとつ、意識していることがあります。

私自身が、元気でいること。
自分に余裕がなくなると、子どもたちに優しくできないこともあります。

だから、自分の心と身体も大切にしながら、子どもたちと向き合っていきたい。
そう思うようになりました。

子どもとの時間を大切にしたくて、働き方も変えました。

ママの笑顔は、家族の笑顔。

そう思いながら、毎日を過ごしています。

この記事を書いている今、息子は2歳10か月です。

肌は落ち着いていて、内ももに色素沈着が少し残っていますが、かゆがることもほとんどなくなりました。

これから、また症状が出ることもあるかもしれません。
季節が変わったり、大きくなったりする中で、肌の状態も変わっていくのだと思います。

この話は、まだ途中です。

よくなったり、また出たり。
そんな振り子の振り幅が少しずつ小さくなって、いつか症状が出なくなる日がくると信じて。

乳児湿疹でも、子どものアトピーでも、私の中では考え方の根っこは同じです。
便や尿といった、身体に本来備わっている排泄の働きを整えて、いらなくなったものをきちんと出せるようにしてあげること。

これからも、そのときどきでできることをしながら、息子の肌を見守っていきたいと思っています。

乳児湿疹も、子どものアトピーも、そばで見守る方にとって、本当にしんどいことがありますよね。

自分に似てしまったのかもしれない。
そんなふうに思うことがあるかもしれません。

私もそうでした。
息子の肌を早くよくしてあげたいという気持ちは、今も変わりません。

お子さんのことを気にかける毎日の中で、どうか、ご自身のことも大切にしてくださいね。

お子さんと一緒に、穏やかに過ごせる時間が少しずつ増えていきますように。

※この記事は、私個人の体験と考えをまとめたものです。

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この記事を書いた人

アトピー・不妊・乳児湿疹を体質改善で乗り越えた2児ママ、yukiです🕊️
ふわりと、心も体も軽くなるようなヒントをお届けできればと思います。

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