乳児湿疹が悪化した時、最初に考えたこと
私は完全母乳で息子を育てていました。
乳児湿疹が悪化した時、私が最初に見直そうと思ったのは母乳でした。
「母乳しか飲んでいないのに、どうしてこんなに乳児湿疹が出るんだろう。」
そんなことを、何度も考えました。
帝王切開や術後の頭痛で薬を使ったことも気になっていましたが、それ以上に、
「私に今できることは何だろう。」
そう考えたんです。
薬を使うかどうかだけではなく、毎日の暮らしの中でできることも考えてみよう。
そう思ったのが、始まりでした。
私は「母乳は血液からできている」と考えていました。
母乳は、素晴らしいものだと思っています。
だからこそ、「母乳なら何でもいい」のではなく、届けるなら、できるだけ栄養のある母乳を届けたい。
そのためには、まず私自身の体を整えることが大切なんじゃないか。
そう考えました。
いい血液から、いい母乳がつくられる。
そして、そのことが、息子にも良い影響につながるかもしれない。
そんな思いから、まずは私自身の食生活を見直すことにしました。
これは、「母乳が悪かった」ということを伝えたい記事ではありません。
私は、自分の体を整えることで、母乳の質も変わっていくと思っていました。
だから、息子のために今できることとして、まず自分の食事を見直すという選択をしました。
その選択が、私自身にとっても、
「私にもまだできることがある。」
そう思える、前を向くきっかけになりました。
私が見直した食事
息子のために何ができるか考えたとき、私はまず「自分の体を整えること」が大切なんじゃないかと思いました。
食べたものや腸の状態は、体づくりに大きく関わっていると考えていたからです。
だからまずは、甘いものや小麦粉、乳製品、油っぽいものを、できる範囲で控えるようにしました。
でも、私は今までの経験から、
一番よくないのは「ストレス」だと思っています。
だから、ガチガチの食事制限はしませんでした。
「今日はお菓子を食べちゃった…」
そんな日があっても、自分を責めない。
外食の時は好きなものを食べる。
“できる範囲で続けること”を大切にしていました。
食事は、できるだけ和食を中心に。
野菜や魚を取り入れながら、体にやさしい食事を意識していました。
血糖値のことも意識していました
私が血糖値を意識するようになったきっかけは、一人目の妊娠中に妊娠糖尿病を経験したことでした。
それまでは、
「血糖値なんて、糖尿病の人だけの話。」
そう思っていたんです。
でも、妊娠糖尿病をきっかけに学ぶ中で、
血糖値が急に上がったり下がったりすることは、体にとって負担になることを知りました。
血糖値が急に上がると、そのあと急激に下がります。
すると体は、血糖値を元に戻そうとしてさまざまな働きをします。
私は、
血糖値を元に戻そうとするためにも、体のエネルギーや栄養が使われるんじゃないか。
そう考えるようになりました。
だったら、できるだけ血糖値を穏やかに保つことで、体への負担を減らし、その分、体を整えることにつながるかもしれない。
そう思って、食べ方を少し工夫するようになりました。
具体的には、こんなことを意識していました。
- 野菜から食べる(ベジファースト)
- 糖質だけで食べず、おかずと一緒に食べる
- 間食はなるべく時間を決めて食べる(お昼のあとや3時のおやつなど)
- 症状がピークの頃は、夜のお米をオートミールに替えることもありました
とはいえ、糖質そのものが悪いわけではありません。
糖質は体にとって大切なエネルギー源ですし、授乳中は特にたくさんのエネルギーが必要です。
だから私は、無理に制限するのではなく、
「少し工夫して、体をいたわる。」
そんな気持ちで続けていました。
私は、この「食べ方の工夫」は、お金をかけずに今日から始められることの一つだと思っています。
もちろん、これだけで乳児湿疹が良くなるとは思っていません。
でも、私自身にとっては、自分の体を整えるための大切な一歩でした。
私は、
症状だけを追いかけるのではなく、体そのものを整えること。
それが、遠回りのようで一番の近道なんじゃないかと考えています。
だからこそ、食事も「我慢するため」ではなく、「体を育てるため」に見直していました。
腸内環境も見直しました
食事を見直す中で、私がとくに大切にしていたのが、腸のことでした。
私は、母乳は血液からつくられると考えていました。
だからこそ、その血液のもとになる栄養を吸収する腸も、とても大切なんじゃないか。
そう考えるようになりました。
私が目指していたのは、「いいものをたくさん食べること」ではありません。
体が必要な栄養をしっかり受け取って、いらないものはきちんと出せる。
そんな体を目指したいと思っていました。
そのために、腸にいいと感じたものを、毎日の暮らしに取り入れていました。
- 毎日のお味噌汁
- 手作りのぬか漬け
- 発酵食品を、なるべく食事に取り入れる
- 食物繊維のサプリ
- 栄養は食事だけでは補いきれないこともあると思い、必要に応じてマルチサプリも取り入れていました。
でも、私が一番大切にしていたのは、
「何を食べるか」よりも、「きちんと出せる体でいること」でした。
どんなに体にいいものを食べても、腸内環境が整っていなければ、せっかくの栄養もうまく活かせないんじゃないか。
私は、そんなふうに考えていました。
だから、「溜め込まない・きちんと出せる体」を意識していました。
具体的には、こんなことです。
- お水をしっかり飲む
- 飲み物は、体を冷やさないように常温か温かいものを選ぶ
- 赤ちゃんとのお散歩など、少しでも体を動かす時間をつくる
- 毎日、気持ちよくお通じがあることを意識する
とくに、お通じは体からいらないものを出せているかを知る、一つの目安だと私は考えていました。
そのため、食物繊維のサプリも取り入れながら、自分の体を整えていました。
「入れること」と「出せること」。
その両方がそろって、はじめて体は整っていく。
私は、そんなふうに考えていました。
もちろん、これで乳児湿疹が良くなるとは思っていません。
でも、自分の体を整えることは、母乳を通して息子の体を育てることにもつながるかもしれない。
そう信じて、一つひとつ続けていました。
完璧じゃなくてもいい。
一日で変わらなくてもいい。
毎日の小さな積み重ねが、少しずつ体を整えてくれる。
私は、そんな気持ちで続けていました。
一番変わったのは、私の気持ちでした
最初は
「何が悪かったんだろう。」
「私のせいなのかな。」
そんなことばかり考えていました。
でも、食事や腸、毎日の暮らしを見直していくうちに、
少しずつですが、私の心にも変化がありました。
「何が悪かったか」ではなく、
「今日、何ができるか。」
を考えるようになりました。
肌を育てることは、子どもの体を育てること。
そして、それは、ママの心を育てることでもある。
私は、この経験を通してそう感じました。
そして、うれしいこともありました。
一人目を出産したあとは、私自身のアトピーが悪化しました。
でも今回は、不思議なくらい悪化しなかったんです。
息子のために「何ができるか」と考えて動いてきたことが、
結果的に、自分自身の体を整えることにも、しっかりつながっていました。
産後のママの体は、自分の回復をしながら、母乳で赤ちゃんに栄養を届けて、
昼も夜も、お世話に家事に…と、まさにエンジン全開です。
だからこそ、赤ちゃんのために体を整えることは、そのまま、がんばっている自分をいたわることにもなる。
ママが自分を大切にできると、自然と笑顔が増える。
そして、その笑顔は家族みんなへと広がっていく。
私は、この経験を通して、そんなふうに思うようになりました。
最後に伝えたいこと
私は、食事や腸を整えることは、体が本来の力を発揮するための土台になると考えています。
すぐに結果が出るわけでもないし、根気もいります。
それでも私は、「急がば回れ」だと思っています。
食事って、毎日のこと。
だからこそ、本当に、日々の積み重ねなんですよね。
同じことの繰り返しで、時にはもどかしく感じることもあるかもしれません。
それでも、今日の自分が、未来の自分をつくっていく。
今日食べたものも、今日の過ごし方も、その一つひとつが、少しずつ未来につながっていく。
すぐには変わらなくても、その一つひとつが、ちゃんと積み重なっていく。
私は、その積み重ねが、いつか大きな力になると信じています。
症状だけを追いかけるのではなく、体そのものを整えていくこと。
それが、遠回りのようで、一番の近道なんじゃないか。
もし今、同じように悩んでいるママがいたら。
完璧じゃなくて、大丈夫。
今日、一食だけでも意識してみる。それで十分です。
あなたが、赤ちゃんだけではなく、自分自身のことも大切にできますように。
この経験が、今悩んでいる誰かの、小さな希望になれたら嬉しいです。
今日できることを、一つずつ。
その積み重ねが、いつか親子の笑顔につながっていく。
私は、そう信じています。🌿
※この記事は、私自身と息子の体験をもとに書いています。赤ちゃんのお肌は一人ひとり違います。
不安なときや症状が強いときは、無理をせず、小児科や皮膚科に相談しながら、その子に合った方法を見つけてくださいね🌿

