はじめまして、ふわりのYUKIです。
ご覧いただき、ありがとうございます。
私は子どもの頃からアトピーでした。
「もうアトピーは治った」
そう信じていたのに、社会人になってから人生で一番ひどいアトピーになりました。
社会人になって悪化し、
脱ステ、カポジ水痘様発疹で入院、不妊も経験しました。
それでも食事や生活を見直し、
少しずつ体は変わり、
今では二人の子どもの母になることができました。
この記事では、
私がアトピーと向き合ってきた体験談をお話しします。
同じように悩んでいる方に、そっと寄り添えたら嬉しいです。
幼少期
生後2か月頃に全身に乳児湿疹が出て、その時はステロイドを使って抑えたそうです。
その後も肌は弱くて、お尻はゴワゴワのゾウさんの肌。
母も薬を長く使うことはせず色んなことを試してくれて、苦〜い漢方を飲んでいた時期もありました。
薬はどうしても痒いときだけ使っていた記憶がありますが、
母がその頃から栄養補助食品を取り入れたり、健康に気遣った手料理を作ってくれました。
成長と共に体力もついてきて、
小学生に上がるころには季節の変わり目に膝裏や肘の内側が少し痒くなるくらいで、
それも段々となくなっていったので、
学生時代にアトピーが辛かった記憶はほとんどありませんでした。
社会人になって悪化
新卒入社でアパレル企業の販売員として働き始めました。
仕事は、シフト制の為遅番の日は22時に夕ご飯を食べることもあり、食事を取る時間もバラバラ、
寝る時間もバラバラ、、今考えると大分不規則な生活をしていたと思います。
それでも、先輩方には本当に良くしていただいて、仕事自体は楽しく感じていました。
そんな中で初めての異動があり、毎日が緊張の連続でした。
職場の人間関係でも板挟みになることが多く、心がすり減るような日々で…。
この頃はストレスから、夕飯後にアイスを食べたり、甘い物をよく口にしていました。
そんな生活が続いたある日、
秋から冬へ季節が変わる頃、目の下が急にカサカサし始めました。
びっくりして皮膚科に行くと、「季節の変わり目で乾燥しているから」とステロイドを処方され、
接客業だし、顔に症状があるのは困ると思い、当時は迷うことなく塗っていました。
しかし、塗っても塗っても良くならず、キレイになったと思うとまた出て、次第に範囲も顔全体に広がっていきました。
今思うと、
睡眠不足、食事の乱れ、ストレスが重なっていたことも大きかったのだと思います。
脱ステを決意
段々とステロイドが手放せなくなってきて、塗っているのに良くなっていく感じがなく、
このまま使い続けていくことに不安を感じていました。
色んな本を読んだり情報を集める中で、薬で抑えるのではなく根本から解決したいと思うようになり、
脱ステすることを決意しました。
同時に玄米菜食も始めました。
しかし、アトピーはみるみる広がり、真っ赤な顔でお客さんの前に立つことが本当に辛くて、
一度休職しましたが良くならず、1年後に退職することになりました。
仕事を辞めてから、ストレスがなくなったこともあり半年くらいで肌の状態も回復して、アトピーもずいぶん楽になりました。
この間にも瘀血取りや温熱、体の錆を取る機械を買ったり色んなことを試しました。
紆余曲折ありながらも、以前の会社に出戻りして
店長を任されるようになりました。
責任やプレッシャーはありましたが、仕事に対してやりがいを感じていました。
しかし、また顔にアトピーが出てくるようになり、当時彼氏もいて、アトピーを隠したくて、、
使いたくないと思いながらも、またステロイドを塗るようになっていきました。
カポジ水痘様発疹で入院
ずるずるとステロイドを使う生活を続けていたある日、事件は起きました。
いつものアトピーとはちょっと違う、ニキビの親玉の様な水疱のある出来ものが顔に出来てみるみる広がっていったのです。
アトピーが悪化したのかと思って様子を見ていましたが、何かが違うと思い皮膚科に行くと『カポジ水痘様発疹』と診断を受けて、
そのまま紹介状を書いてもらい総合病院に入院することになりました。
カポジはヘルペスウイルスの一種で、唇に出来るヘルペスが顔中に出来る感じです。
普通は飲み薬でウイルスを殺すのですが、私の場合は相当ひどかったようで7日間の点滴入院になりました。
最初の2日間は40℃の熱が続いて、もう何も考えられません。
熱が下がってからは、瘡蓋だらけで目も開けられない自分の顔に絶望しかありませんでした。
まさにゾンビのようでした。
目にも症状が出ていたので、目やにも凄くてテレビも見れません。
本当に治るのか
仕事のこと
彼氏のこと
先の見えない不安な毎日を過ごしました。
お見舞いに来た、両親はとても心を痛めていたと思います。
母は
「代われるものなら代わってあげたい。」と言ってくれました。
父は
もう結婚はむりだろう。一生面倒を見ていく覚悟をした。と思ったようです。
今、自分も子を持つ親となり初めて傍で見守る側の気持ちを知りました。
本当に沢山の心配をかけてしまいました。
妊娠したいという新たな目標
退院後はもう一度脱ステに取り組み、少しずつ肌は回復していきました。
そして入院から約1年後、無事に結婚することができました。
結婚後もカポジを2回ほど再発してしまいました。
「もう、アトピーやカポジに振り回されるなんて嫌!
カポジの再発の心配なく、安心して赤ちゃんが欲しい!」
と思い本気で体質改善に取り組むことを決意しました。
そんなある日、図書館で「アトピーにいいことは、妊活にもいいこと」という本に出会いました。
正に、私の目指すべきもので、アトピーを改善して安心して子供が欲しいと思う私にぴったりだと思いました。
アトピー改善と共に妊活もスタートしました。
食事や生活で見直したこと
私は玄米菜食をしていた時期があるので、元々食事には気をつけていました。
小麦粉、砂糖、乳製品はなるべく取らないようにしていたことにプラスして、
「まごわやさしい」食事を取り入れるようにしました。
また、血糖値の乱高下を避ける為、間食は控えるようにして胃腸が休まる時間を作りました。
腸内環境を整える為に、乳酸菌や食物繊維のサプリも取り入れました。
「体にいらないものを溜め込まず、きちんと出せる体づくり」を意識するようになっていきました。
私の場合、食事に関してはガチガチにやりすぎるとこころがすり減るので、
人と一緒の時は甘いものも食べたり無理のない範囲でやっていました。
今までの経験からこころの健康が一番だと学んだからです。
生活で見直した点は、運動と睡眠です。
不妊鍼灸の先生に、ちょっと汗をかくくらいの運動を毎日した方がいいと言われて、
毎朝30分のランニングと筋トレを取り入れました。
寝る時間もいつも12時過ぎだったのを遅くても10時半までには布団に入るようにしました。
寝る時間を早くしたことと、運動の習慣はメンタル的にも前向きな気持ちになれて心にも体にも
いい影響を与えてくれた感じがしました。
そうした生活を続けていくうちにアトピーは改善していき、
不妊治療をしても授かれなかった子供も
低AMHでも自然妊娠で授かることが出来ました。
そして母になった私は、自分の子どもの乳児湿疹とも向き合うことになりました。
自分自身がアトピーで悩んできた経験は、不安でいっぱいだった私を何度も支えてくれました。
このブログでは、私自身のアトピーだけでなく、息子の乳児湿疹についても、実際の体験をもとにお伝えしていきます。
今伝えたいこと
私は正直に言うと
「アトピーじゃなかったら…」
そう思ったことは、一度や二度ではなく、何十回、何百回とあります。
アトピーだけでなく、カポジ水痘様発疹での入院、不妊…。
思い通りにならないこともたくさん経験してきました。
でも最近、Instagramやブログを通してたくさんの方と出会い、気づいたことがあります。
私がずっと「マイナス」だと思っていた経験が、
誰かの不安を和らげたり、「一人じゃない」と思ってもらえたり、
少しでも前を向くきっかけになっているということです。
その時、初めて思いました。
経験は、財産なんだ。
もちろん、今でも「アトピーでよかった」とは思えません。
でも、この経験があったからこそ気づけたことがあります。
健康でいられることのありがたさ。
人の痛みに寄り添うこと。
毎日の小さな積み重ねの大切さ。
そして、「治すこと」だけではなく、
「健康を育てること」 の大切さです。
アトピーは、七転び八起き。
良くなったと思ったら、また悪くなる。
そんなことを何度も繰り返してきました。
頑張ってきたことが無駄だったように感じて、心が折れそうになった日もあります。
でも、そのたびに食事を見直し、睡眠を整え、腸内環境や生活習慣を学び、少しずつ前に進んできました。
私が目指してきたのは、毎日の小さな積み重ねで、健康を育てること。
「湿疹が出たらどうするか」ではなく、「湿疹が出にくい体を育てること」。
薬だけに頼るのでも、根性だけで頑張るのでもなく、
毎日の食事や睡眠、心の整え方など、小さな積み重ねで、アトピーに振り回されにくい土台をつくっていくこと。
それが、私が本当に目指していることです。
私は、アトピーは「治らない病気」だとは思っていません。
もちろん、
改善のスピードも方法も人それぞれです。
だから「必ず治る」と言うことはできません。
でも私は、
努力する方向が変われば、
体は少しずつ応えてくれることを、自分の体で知りました。
だからこのブログでは、薬だけではなく、
- 食事
- 睡眠
- 腸内環境
- 運動
- 心の整え方
そんな毎日の積み重ねを、
私自身の体験を通してお伝えしていきます。
もし今、
先が見えなくて苦しんでいる方がいたら、
今日できる小さな一歩を、一緒に積み重ねていきませんか。
「私もやってみようかな」
そう思える小さなきっかけになれたら嬉しいです。

