アトピーと向き合っていた頃から、私はよく歩いています。
特別な運動ではありません。
通勤や買い物のときに、歩く時間をつくる。
当時は、毎日20〜30分ほどを目安に、暮らしの中で歩くようにしていました。
始めたきっかけは、アトピーのことで通っていた先々で、身体を動かすことをすすめられたからです。
でも、続けてこられたのは、別の理由でした。
歩いていると、気持ちが前を向く。
足を動かして前に進むことが、私の支えになっていました。
この記事では、歩き始めたきっかけや、歩く中で感じてきたこと、子どもが生まれてからの取り入れ方を書いています。
終わりが見えなくて、気持ちが沈んでしまう。
そんな時に、「ちょっと歩いてみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。
歩き始めたのは、アトピーと向き合っていた頃
歩き始めたのは、アトピー改善のための施設に通い出した頃です。
そこで歩くことをすすめられ、暮らしに取り入れるようになりました。
脱ステロイドでお世話になった医師からも、同じように、歩くことをすすめられていたと思います。
不妊治療のときに通った鍼灸院でも、運動の話が出ました。
どこへ行っても、何かしらの運動をすすめられる。
身体を動かしたり、筋肉をつけたりすることも、肌のためにできることのひとつなのかもしれない。
当時は、そんなふうに考えていました。
毎日20〜30分、暮らしの中で歩く
長く歩くより、続けること
一時期は、1時間ほど歩いていたこともありました。
でも、私には、長く歩くことより、無理なく続けられることのほうが大事でした。
それからは、毎日20〜30分に落ち着きました。
仕事の日は、ひと駅分
仕事が休みの日は、歩くために外へ出かけていました。
仕事がある日は、そうもいきません。
だから、通勤でひと駅分歩いたり、買い物を自転車ではなく歩きにしたり。
生活の中に組み込んで、歩くようにしていました。
歩くときに、意識していたこと
歩くときは、背筋を伸ばして、お腹と足の親指に力を入れることを意識していました。
好きな音楽を聴きながらだと気分も上がって、歩く時間がさらに楽しくなりました。
足裏のイボのこと
歩くようになって気になり始めたのが、足の裏のイボです。
いつできたのかは分からず、気づいたらあったのですが(笑)、歩くたびに、少し当たる感じがあって。
皮膚科で、液体窒素で取ってもらうことにしました。
取れるまでに、半年ほど。
もっと早く取っておけばよかったな、と思いました。
歩くと、前に進んでいる気がした
身体を動かす、気持ちよさ
歩いていて感じたのは、単純に、身体を動かすことの気持ちよさでした。
ほどよく汗ばむ感じも、心地いい。
歩き終わる頃には、手足の先までぽかぽかしていました。
外の景色を見ながら、季節を感じたり。
今まで気づかなかったお店を見つけたり。
目で見て、肌やにおいで感じる。
そういう楽しさがありました。
何もしていないわけじゃない
いちばん変わったのは、気持ちが前向きになることでした。
アトピーは、良くなったり、悪くなったり。
いつ落ち着くのか分からず、終わりが見えないように感じていました。
自分だけが、前に進めていないような感覚になることもありました。
家にいると、気持ちが沈んでしまうことも多かったです。
でも、歩いていると、物理的に前に進んでいる感覚になる。
何もしてないわけじゃないじゃん!
そんな気持ちにさせてくれました。
誰かに合わせず、自分のペースで
誰かと話したり、周りに合わせたりしなくてもいい。
一人で、自分のペースで歩ける。
それも、私には合っていました。
お日様と、祖父のこと
歩くときは、適度にお日様にあたることも大事にしていました。
天気がいい日は、外に出るだけで、自然と元気が出ます。
お日様の下を歩いていると、気持ちまで明るくなるように感じていました。
日光を浴びることで、皮膚ではビタミンDがつくられます。
だから私は、極端に避けるのではなく、紫外線対策をしながら、ほどほどにお日様と付き合っていきたいと思っています。
お日様というと、思い出すのは祖父のことです。
祖父は農家で、94歳まで元気に畑仕事をしていました。
亡くなったとき、お骨がしっかり残っていたことにも驚きました。
毎日、畑で身体を動かしていた祖父。
お日様パワーも、祖父の元気を支えていたのかなあ。
そんなふうに思いました。
参考:ビタミンDの生成について|厚生労働省eJIM「ビタミンD」
妊娠中も、産後も、今の暮らしにも
妊娠中と、産後の散歩
妊娠中も、子どもが生まれてからも、歩くことは暮らしの中にありました。
妊娠中は、食後の散歩。
産後は、早起きの娘と、毎朝ふたりで歩いていました。
そのときどきで、歩き方は変わっています。
今は、買い物や駅までの20分
今は、一人のときに、買い物や駅まで歩いています。
ちょうど20分くらいです。
外へ歩きに行けない日は、家で踏み台昇降をしています。
子どもと歩くと、罠だらけ(笑)
子どもたちがもう少し大きくなったら、一緒にウォーキングをしたいなと思っています。
今は、アリの巣や葉っぱなど、いろんなところに罠があって。
そのたびに立ち止まるので、なかなか前に進みません(笑)。
まとめ|私のペースで、一歩ずつ
アトピーと向き合う日々は、先が見えなくて、不安になることもありました。
長いトンネルの中にいるようで、苦しかった時期もあります。
そんなとき、身体を動かすことで、気持ちが晴れることもある。
歩き続けてきて、そう感じるようになりました。
難しいことは、考えなくていい。
お金もかからない。
自分のペースで、歩くだけ。
肌の様子は変わらないように見える日でも、歩いた分だけ、私はちゃんと前に進んでいる。
そう思っています。
アトピーが落ち着いた今も、歩くことは暮らしの中にあります。
これからも、私のペースで。
ずっと続けていきたい習慣です。
※この記事は、私個人の体験と考えをまとめたものです。




